今回、僕が影響を受けた一冊としてご紹介する書籍はスティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」です。自己啓発本の名著として良く知られるこの本。古典…と言いたいところですが初版が1989年と、実は平成生まれだったりします。
僕に良い変化をもたらした内容は多々ありますが、その中でも特に影響を受けた一か所は「関心の輪」「影響の輪」の考え方でしょうか。
チョー簡単に言うとこういった考え方。
・関心の輪…自分で変えられないもの
・影響の輪…自分で変えられるもの
普段の生活の中で起きる様々なこと。この考え方で分けて扱うことでずっとストレスが減りました。
例えばサラリーマンでありがちなシチュエーションとしては、上司に恵まれず不手際を怒られてばかり…という場合。
このケースでは「この上司、早く○んでくれればいいのに」「もっとよく話を聞いてくれるようにならないかな?」という願いは、あくまでも『関心の輪』。自分自身ではどうしようもない領域です。
そんなできないことを考えてモヤモヤするのではなく、「よし、不手際を起こさないようにもっと業務の精度を上げていこう」と考えるのが『影響の輪』です。
僕に前向きな生き方ができる力を与えてくれた一冊が、この書籍「7つの習慣」です。
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